鼻や喉を内視鏡で観察する検査です。細い内視鏡を鼻や口から挿入し、鼻腔、喉頭などの状態を直接確認します。検査時間は通常1分程度です。検査結果は当日に説明を行っております。

標準純音聴力検査は、音の聞こえ方を測定するための検査です。耳にヘッドフォンを装着し、様々な音の高さや大きさの音を聞き取っていただきます。音が聞こえる最小のレベルを測定し、聴力の状態を確認します。検査時間は通常、10分～15分程度です。検査結果は当日、担当医より説明させていただきます。

語音聴力検査は、言葉や音声を使って聴力を測定する検査です。患者様にはヘッドフォンを装着していただき、異なる音量で発せられる言葉を聞き取ってもらいます。これにより、音の明瞭さや理解度を測定します。検査時間は通常、30分程度です。検査結果は後日、担当医より説明させていただきます。

重心動揺検査は、身体のバランス機能を評価するための検査です。患者様には専用のプラットフォームに立っていただき、目を開けたり閉じたりしながら、重心の動きや揺れ具合を測定します。この検査により、平衡感覚やバランスを保つ能力の状態を確認することができます。検査時間は通常、15分～20分程度です。検査結果は当日、担当医より説明させていただきます。

ティンパノメトリーは、耳の中の圧力を測定し、中耳の機能を評価する検査です。専用の装置を耳に装着し、鼓膜に軽い圧力をかけることで、鼓膜の動きや中耳の状態を調べます。

赤外線CCDカメラを使用した眼振検査は、目の動き（眼振）を測定するための検査です。患者様には専用のヘッドセットを装着し、赤外線カメラで目の動きを見て検査をします。眼振は、平衡感覚や前庭機能の異常を反映することがあり、この検査によりめまいやバランス障害の原因を評価することができます。

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査は、睡眠中の呼吸状態を自宅で確認するための検査です。専用の機器を自宅で装着していただき、睡眠中の呼吸の停止や低呼吸の状態を記録します。この検査により、無呼吸やいびきの程度を評価し、睡眠時無呼吸症候群の可能性を確認します。検査後、結果は当院で分析し、担当医が2週間以内に説明させていただきます。